top of page
1b1dfb_f40d0d786e45441aaa7e4b6dd7069bf9_mv2 (2).jpg
​,

私達は今、自分自身の人生を書き綴っている。

コロナと共に始まり、区切りを迎えたコロナ世代。

その中で「,」のような転機や躓き、停留の時を経験した。

そして今、それらの経験が「卒業設計」という一つの「,」として私達の人生に書き込まれている。

卒業設計は私達の建築人生における「.」ではない。

​わたしたちと未来をつなげる「,」となる。

comma

Social draft

本年度、 Day1では建築意匠設計者・構造設計者の方々5 名、Day2では建築消費者として、研究者・建築家の方々5名をお招きして講評会を行う予定です。また Day3 では、“Surface” というテーマに基づいた観点から、建築家に限らない幅広い分野で、また新たな時代を切り開きながら活躍せれている専門家の方々5名をお招きし、学生の「an real」を様々な角度から解釈して評価する卒業設計制作展を目指します。

あらゆるものが多様化し、埋没しない価値が求められる現代社会。
このような社会において、学生達自身が抱く「an real」は何を生み出し、

どのような未来を見せるのだろうか。
私たちは学生達の「an real」は社会における草案、設計図ともいえると考えた。

dxk23_ロゴ.png

​京都建築学生之会
 

私たち「京都建築学生之会」は、

京都の大学で建築を志す学生有志によって 1989 年 に 発足しました。

学内における普段の設計課題や研究活動とは別に、学生が大学の 枠を超 えて集い、

学生自らの意思で企画・運営する会です。

 

近年ではその参加大学も京都だけでなく近畿圏に広がり、

建築を通してより一層多く の人 たちと

コミュニケーションを図ることを目的とし、精力的に活動を続けています。 

  合同卒業設計展
「Diploma× KYOTO」

「京都建築学生之会」は、設立元年より合同卒業設計展を開催してきました。
過去には「京都六大学卒業設計展」と題し、京都大学、京都工芸繊維大学、立命館大学、京都造形芸術大学、京都精華大学、京都府立大学という6大学で行っていました。こうして築いてきた建築学生の輪を更に一層広げたいと考え、2006 年度からは6大学という枠を外し、幅広く近畿圏から有志を募る方向で組織を改めました。それには昨今の大学の卒業設計への注目度の高まりに加え、社会的な建
築への関心、学生自身の意識の向上も大きな原動力となりました。
展覧会名を「Dipoloma×KYOTO」と定め、今年度は近畿圏から25大学からの参加を予定しています。
発足から 30 年が過ぎ、第 32 回目の展覧会を迎え、190名を超える有志と共に更なる意欲と希望に燃え、新たな歩みを踏み出そうとしています。

bottom of page